草刈払い機 [緑地管理]
転職してから、緑地管理としてホテル敷地内の草刈をやることになりました。
平坦なところが少ない傾斜地の緑地がほとんどです。ゴルフ場などで見かける草刈機は、使えません。また、採用された時には、雑草がボウボウで草の背丈も70㎝~80㎝程でした。ですから草払い機で刈らないと刈れない状態です。
リョービ製の草刈機です。リョービと聞くと釣り竿やゴルフクラブをイメージしまが、リョービ製の電動工具や建築用品そして、自動車部品等大きな製造メーカーなんですね。
そのリョービ製の草刈払い機は、2サイクルエンジンで動きます。
まず、2サイクルエンジンの燃料である混合油を燃料タンクに入れます。
混合比率は、ガソリン25に対してオイル1の比率です。
2サイクルエンジンの特徴で、4サイクルエンジンとは違い構造がシンプルで同じ排気量では、2サイクルエンジンのほうが、馬力が高いそうです。
構造がシンプルですから4サイクルエンジンより軽いので、扱いやすさが長所です。短所は、排気ガスがオイル交じりの排気ガスを排しつするので、環境に良くないし燃費も4サイクルに比べると悪いと聞きました。
燃料を入れたら、プライマリーポンプを指で10回程度、押します。
ゴム製のプライマリーポンプとは、燃料タンクからキャブレターに燃料を送る装置です。
そして、チョークを閉じてスターターロープを引っ張ります。
直ぐには、エンジンが始動してくれずに、何度の何度も繰り返しましたが、エンジンが始動しません。
チョークを閉じたり開けたり、スロットルを全開にしたり、閉じたり何度も何度も繰り返し、ようやくエンジンが始動しました。
コツがいるようです。後から分かったことですが、点火プラグも長い間交換していないようで、エンジンがかかりずらかったようです。
ようやく、エンジンが始動しましたので、U字ハンドルタイプの草刈り払い機を肩掛けバンドで背負い腕と膝と上半身を左右に振りながら地面に対して、刈刃(チップソー)をスレスレに走らせます。
これが意外に難しいのです。
特に腰と膝を上下に左右に上半身の動きと合わせて、草を刈っていきます。
地面を削ったり、草丈が長かったり、一定に草を刈る事は、非常に難しいと思いました。
慣れるのに相当な時間がかかりました。
雨の日は、できないし、お客様の自動車送迎もしなければなりません。
また、照明電球が球切れしたら交換も即時しなければなりません。
風呂掃除の同時進行です。
短い時間にいろんな事をこなしていかなければならないので、草刈り払い機の上達もなかすすみませんでした。
転職前は、草刈り等するとは思っていなかったので知らない事がドンドン迫ってっくる感じでした。
でも、知らない事を知るチャンスだと思い頑張っています。
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