冷暖房機の切り換え作業する。
転職してホテルの雑用かかりに採用されて、冷暖房の切り替える作業を今日しました。
吸収冷温水機とやらの機械で、ホテルの暖房と冷房をしている。
その切替を今日、作業しました。
1、冷水の動力(ポンプ電源)を止める。(電源盤の冷水ポンプ電源を切りにする・ブレーカーも)
2,冷水が循環している配管のバルブを止める。(4箇所)
3,クーリングタワーの給水バルブを締める。(地下室の1箇所)
4,クーリングタワーの給水管バルブを開けて水抜きをする。(5箇所)
5,温水が循環している配管のバルブを開ける。(4箇所)
6,温水ボイラーの循環している配管のバルブを開ける。(2箇所)
以上で作業終了です。
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吸収冷温水機の仕組みが、ちょいと難しいので説明が難しいのですが、大きく分けて、「蒸発器」「吸収器」「再生器」「凝縮器」の4つで構成されます。
蒸発器は、冷房用の冷水を作るところです。
空調機の室内機で冷房に使用されて暖かくなった15度の水は、蒸発器の中にあるチューブの中に流れます。蒸発器の中は、1/100気圧の真空になっているために、滴下した冷媒(水)がチューブにあたったとき約5度程度で蒸発します。蒸発した時の気化熱でチューブの中の冷水が冷やされて、約7度の冷水が作られます。(約8度気化熱で冷えた)
吸収器は、蒸発器で気化した水蒸気を吸収するところです。
蒸発器で帰化した水蒸気をそのまま放っておくと、蒸発器のの圧力が上昇して冷媒が気化しにくくなってしまい冷房能力が下がってしまいます。そこで吸収器では、水を吸収し易い臭化リチウム水溶液を流して、水蒸気を吸収します。そのため、蒸発器の圧力は、常に低い圧力のまま保たれます。臭化リチウムは、水を吸収するときに発熱するので、冷却水で冷却しながら吸収します。
再生器は、薄くなった臭化リチウム水溶液を濃くするところです。
吸収器で水蒸気を吸収して濃度が薄くなった臭化リチウムは、再生器に送られて重油で加熱されます。加熱された薄くなった臭化リチウムは、吸収した冷媒を水蒸気として分離して元の濃い臭化リチウムに戻り、吸収器に供給されます。
凝縮器は、再生器で分離された水蒸気を水に凝縮する場所です。
再生器で分離された水蒸気は、冷却水で冷やされ、液体の水に戻ります。液体の水に戻った冷媒は、蒸発器に供給されます。
以上が吸収冷温水機の作動原理です。
詳しく説明を聞いたわけでなく、吸収冷温水機の仕組みをネット等で調べて勉強中です。
今のところこれ以上の説明はできませんが、未知の世界です。
手順書をこれから自分で作り、忘れないようにしたいと思っています。
今日は疲れました。
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